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活動記録

改めましてKWCとは

昨日6/30の小谷先生の発表内容を引用して、KWCの紹介をさせていただきます。NPO法人 関西ウェルビーイングクラブ、略してKWC。

「地域へ健康のアプローチをして行きたいと考えている方」を対象とし、ヘルスプロモーションについて共に勉強していく会です。

国民(地域住民)を対象とした健康への道先案内人になっていくためには、平均的な健康知識の習得(=勉強会)が必要であります。知識を修得した後は、地域への情報発信を含めたヘルスプロモーションを実際に行っていきます。もっと簡単にすると、大阪で歯からウェルビーイングを考える会です。

会員は、大阪の人だけではありません。大阪府内はもちろん、兵庫県伊丹市、奈良県御所市、九州の福岡県博多市、四国の愛媛県新居浜市、東海の三重県津市、岐阜県山県市など幅広く会員がおります。

そして親分に福岡のNPO法人ウェルビーイング、兄弟に神奈川県川崎のNext innovation市民活動団体soraと、共にお互い刺激を与え合う存在です。


理念

ヘルスプロモーションの普及と活動を通じ、私たちの周りにいるすべての人々がQOLを実現し、健康と笑顔があふれることが願いです。

目的

KWCとは、ヘルスプロモーションの普及と活動を通じて社会に貢献することを目的とし、その達成のためのネットワークづくりと会員の技術の向上を図る生涯学習の場である。

目標

ヘルスプロモーションを関西地域に広め、私たちの周りにいるすべての人々に実践していただく。

組織

代表 森岡 敦
副代表 文元 基宝
理事 俵本 眞光, 小谷 隆久, 中島 好明, 鎌田 加央里, 日髙 孝子
監事 前川 佳弘
顧問 中村 譲治

会員数: 34名(内訳: 歯科医師22名, 歯科衛生士3名, 歯科助手2名, 管理栄養士1名, 大学などの研究機関2名, その他4名)


2019年度の主なプロジェクト

1) 予防プログラムの普及

歯科医院で栄養指導を取り入れた健康教育モデルを構築、普及する。

計画: 研修事業の中で、健康教育媒体「スナッキングカード」とフッ化物洗口による予防プログラムの普及を行う。

2) 障がい者予防プログラム事業

障害者の口腔ケア(セルフケアとプロフェッショナルケア)を確立する。

計画: 現在大阪市人材バンクの方々とこの事業の「ゴール(何をもって成功か)」と戦略を打ち合わせ中。

3) 研究、研修事業

スナッキングカードとフッ化物洗口の研修を通じて、KWCの予防プログラムを普及していく。

計画: KWCの予防プログラムを「院内ツアー版」と「出張セミナー版」の2パターンの研修スタイルに分け、実施する。

4) 学会発表

学会参加や発表を通じて、関心をもつ人と交流しネットワークを増やす。

計画: 日本老年歯科医学会、日本障害者歯科学会学術大会、日本栄養改善学会で発表決定。

そして、懇親会に特に力の入った会です。歯や虫歯予防に関心のある方、ぜひ一緒にし学びませんか!入会は随時お待ちしております。