2020年度の全体方針は、「実践」です。
昨年はガムシャラに「行動」を起こしました。そこから見えてきた現状に鑑み、「実践」していきたいと思います。昨年、公益財団法人大和証券福祉財団よりボランティア活動助成の採用が認められ、贈呈式に参加させて頂きました(大和証券福祉財団 第26回ボランティア活動助成金の贈呈式)。
いろんな分野の団体の方が来られており、そこでは「熱い思い」が語られていました。少し手を拡げれば、こんな世界がある。知らなかった世界、皆で行動を起こせたからこそ見えてきた世界であります。新しいことをするにはパワーも気力もいりますが、進歩のない組織で持ちこたえたものはありません。「実践」を積み重ね、「経験」したことを、次の世代へ引き継いでいくことも今後考えなければなりません。
どんな仕事においても、学ぶことができるのは現場のみ、ナイチンゲールは「経験をもたらすのは観察だけ」という言葉を残していますが、人をいたわる「暖かさ」と、物事を観察する「冷静さ」を兼ね備えていました。現状を冷静に捉え分析し、最善の選択を皆と一緒に考え、まず「障害者の予防歯科普及」を実践していきます。
2020・2021年度事業計画
詳細は、事業内容で案内しています。
- 研修事業
- 障がい者予防事業(2020年度から『障がい児のための予防歯科事業すまいる for Kids』(令和2年度 大阪市市民活動推進助成事業)をスタート)
- 学会発表・根面う蝕抄読会
- メーリングリスト・ニュースレター
- ホームページ・SNS
- 助成金
- 学会発表
1. 研修事業
目的
- KWC独自の予防を普及させる。
- 健康教育媒体スナッキングカードの販売
2. 障がい者予防事業
目的
障がいをもつ人たちに予防歯科を広めることにより、障害者の齲蝕予防に寄与する。
3. 学会発表・根面う蝕抄読会
目的
学会参加や発表、抄読会を通じて、知見を深め、関心をもつ人と交流しネットワークを増やす。
4. メーリングリスト・ニュースレター
目的
会員相互の活性化、活動の共有化。
5.ホームページ
目的
KWCの活動報告、情報発信、会員への情報提供。
6. 助成金
目的
各事業計画に適う予算を獲得する。
7. 学会発表
目的
学会参加や発表を通じて、関心をもつ人と交流しネットワークを増やす。